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2008年7月31日 (木)

トルコの政教分離がわからない

 政教分離がというか、それとスカーフ論争が結びつかなくて頭の上に「?」が3つくらい点灯してる感じ。 先月NHKでやっていた沸騰都市を見ていても不思議だったんだけど、大学で学生がスカーフするのがなんで政教分離にひっかかるのか?

 「公の場所でスカーフしちゃいけない」という法律(憲法かどうかは知らない)があるそうで、それを「大学でスカーフ着用を認める」 ように憲法を修正しようとしたらしい。そしたら裁判所が「それは違憲だ」という判決をだしたらしいんだけど 「スカーフ着用という宗教がらみのことを、政治家が憲法修正して認めようとした」ことが政教分離違反なのか?? それならまあ政治家が宗教に口を出したと言えないことはないけど、すると「法律で禁止している」ことがそもそも矛盾してるような気もするし。

 政教分離というのは「政治家が自分の都合で宗教に口をださない」「宗教家が宗教を理由にして政治に口出さない」 ということだと思っていたんだけど、それだけじゃ今回の騒動は理解できない・・・。 政教分離というより極端なイスラム化を警戒しているのだと思うけど、 そもそも国民の99%がイスラム教の国でイスラム教の権利のことで真っ二つにわかれて争うのが他から見ているととても不思議。

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コメント

結局、AKP解党に至りませんでしたね。 
「政教分離」って、「信仰の自由」ではなくておねむさんのおっしゃるとおり「イスラム回帰の回避」なんですよね。
でも、信仰という軸を見失って拝金主義に走るイスタンブルの現状に暮らし、未だにコマーシャルで「娘たちを学校に行かせましょう」キャンペーンをやっている現実を思うと、果たしてこの国にとって何が一番いいのか、この国はどう変わって行くのか、居候ながら不安に思います。

投稿: たびぃ。 | 2008年8月 1日 (金) 20:51

AKP(の前身)ってかつて2回ほど解散させられてるみたいですね。さすがに今のタイミングで解散させると大混乱+経済大打撃ということでしょうが、それって宗教問題を政治判断で対応してますよねえ。

かつて「脱亜入欧・西洋に追いつけ追い越せ」を掲げて邁進した日本としては他人事とも思えない話ではありますが、「トルコはヨーロッパだ」「悲願EU加盟」にかける意気込みは異常にも思えます。その反動が極端なイスラム回帰にならないといいなあ。

投稿: おねむ | 2008年8月 3日 (日) 00:13

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