2月から始まったATC2Kのモニタ期間も今日で終了です。
あと一回くらい動画を撮りたかったんだけどパラグライダーに行くタイミングと天気が合わなくて残念です。
使ってみてのアンケートとかレポートは要求されていませんが、せっかくなので少し感想を書いておきましょう。
手軽さ、割り切り方はアッパレ
値段が2万円を切っている分、機能的には必要最小限です。機能が少ないということは使うのが簡単ということで、
アウトドアで難しいこと考えずにとにかく何か映像が撮れればいいという目的にはピッタリですね。
日本のメーカが作ったらここまで割り切れたかどうか。
地上で使うのはちょっとつらいかも
どこかに固定しておいて撮影するという使い方ではやむを得ないのですが振動がカメラに伝わる使い方では映像がガクガクしてつらいところです。
乗馬は論外として、他の人の作品を見ると自動車や自転車の車載(ただし舗装路)までが限界でしょうか?
パラグライダーには最適
飛んでいるときの振動はほぼゼロですから問題になりません。小さくて軽いので取り付け位置や方向もかなり自由に選べます。
デジカメと違って手を離す必要も無いしパラやハングにはピッタリの遊び道具ですね。
水物とも相性良いのでは?
そもそも防水で水深3メートルまでOKとなっているからには水にかかわる使われ方を想定しているわけですよね。
今回は試せませんでしたがカヌーやラフティングに使えば迫力ある映像になりそうです。
注意点など
ファインダーが無いし撮影しながらのモニタも機材的に難しいので、狙ったところを撮るのには慣れが必要です。
ぶっつけ本番だと多分失敗します。レンズが広角系なら多少楽だったんでしょうけど80mm相当の中望遠系なんですよねえ。
用途を考えると望遠の必要はないと思うんですが、これもコストとの関係でしょうね。オプションでワイコンが欲しいところです。
というわけで使う場所や目的には制約がありそうですが逆に今までは簡単に撮影できなかったところで使えますから、
自分の趣味の世界で使えるようなら買って損はしません(断言)。
モニタ期間は終わりましたがこれからもパラグライダー中心で使っていこうと思います。
ATC2Kを提供してくれた加賀電子さん、
楽しい企画をしてくれた@niftyさん、
どうもありがとうございました。
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