2009年9月27日 (日)

阿房列車

 春先に購入した漫画版の 「阿房列車」をタイミングを見計らって奥さんに貸しました。予定通り(?)気に入ったようなので、すかさず「原作も読む?」と渡したところ 「文章が面白い」と笑いながら読んでいるようです。よしよし。

 この本はそれほど鉄分が濃くないというか「マニア向け」ではないですよね。 そりゃ列車名くらいはでてくるけど細かい描写があるわけじゃなしダイヤのうんちくが語られるわけでもなし、 どちらかというと同行者との掛け合い漫才(いや、かみ合ってないか)のようなおもしろさです。

 「別に鉄道興味ないしー」という人も旅のお供などで一度お試しください。

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2009年8月18日 (火)

ハヤカワ文庫のバカヤロ

 こないだ買ったハヤカワ文庫を2冊、一緒に買った本と並べたときに「なんか背が高いな」と思ったんですけどね。 まさか5ミリ以上も大きくなっていたとは。調べたら4月の新刊からトールサイズというのに変わっていたらしい( 「ぺ」「ぐ」が除外されているのがちょっと笑える)。

 バカヤロー、だれが「大きな活字、大きなサイズで、読みやすい!」なんて決めたんだ!ページが増えて厚くなった方がまだマシだい。 だいたいハヤカワの読者層なんて本棚がビシっと青い四角になっているのをながめてシアワセに浸る御仁が多いだろうに、 シリーズものが途中から高さが変わるなんて考えただけで恐ろしい。

 愛用のブックカバーには入らなくなっちゃったしトールサイズ用のブックカバーをプレゼントすればいいってもんじゃなかろう。 元のサイズに戻るまではもうハヤカワ文庫は買いません。

2009/08/26 参考写真追加

20090826113

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2009年8月 3日 (月)

擬人化2冊

 最近買った擬人化ネタを2冊。

 「青春鉄道」 こちらは関東圏の人じゃないと全然面白くないと思いますが車両じゃなくて鉄道路線を擬人化というのに意表をつかれました。 元・地元の西武の性格、好きです。意外なことに嫁が気に入ったらしく深くは考えずに笑って読んでました。

 「現代萌衛星図鑑」 鉄道で笑ったあとは衛星で泣きましょう。絵に抵抗があるかもしれませんが日本の人工衛星を大急ぎで知るにはいい本だと思いますよ。 こっちは漫画じゃなくて「図鑑」なので文章が中心です。 実際のところ(絵師の人には悪いですが)絵が無くても文章だけでも立派に擬人化されていて、 徹夜明けとか弱っているときに読むと泣きそうになれます。ハヤブサ帰ってきてほしいなあ(作者のホームページで元ネタを読めます。 「のぞみ」が収録されていないのがちょっと残念)。

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2009年7月 9日 (木)

【本】キップをなくして

 久しぶりに感想文。なんだかフワフワした不思議な気分になりました。文庫の帯には「子供たちの鉄道冒険ファンタジー」とあるように、 子供たちが主人公だけど子供向け小説というわけじゃないよね?でも中学生くらいが夏休みの感想文を書くのにちょうどいいかもしれません。

 もう一度くらい青函連絡船に乗っておきたかったなあ。あ、それよりも毎日駅弁食べ放題がうらやましい。

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2009年6月13日 (土)

にっぽにあ届いた

P1040514  火曜日に注文した 「にっぽにあ」が届きました。7冊、送料と代引き手数料込みで2310円でした。 同じモノが2冊あるように見えるのはトルコ語版と日本語版の両方を買って「対訳」とするためです。 表紙を見ると趣味に走っているのがバレバレですね ^^;

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2009年6月 2日 (火)

船乗りクプクプの冒険

 ちょっと前に新聞の新刊紹介か広告で見て懐かしくなって買いました。以前は新潮文庫だったけど集英社文庫に引っ越したようですね。

 これ、私が小学校の六年生のときに初めて買った文庫本なんですよ。 たぶん課題図書か推薦図書だったんでしょうが近所の本屋さんには無くて父親と池袋まで買いに行った記憶がうっすらとあります。 それまで文庫本というものを知らなかったので「なんて安いんだ」と思ったのは覚えています。 その頃だと100円とか140円くらいだったんじゃないかなあ。岩波文庫は☆ひとつ70円だったかな?え?☆知らない?

 高校から大学にかけて北杜夫を片っ端から読んだ時期があったんですが、そもそも「どくとるマンボウ航海記」の「航海記」 に目がとまって「北杜夫ってなんか聞いたことあるなあ」と思ったのがきっかけなので、それなりに印象に残っていたようです。面白かったしね。

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2009年4月23日 (木)

時刻表が売り切れている

 いつもは鉄道の写真が表紙のJTB時刻表ですが、先月号はなぜか表紙が銀河鉄道999とメーテルでした。 買って見たら通算999号ということで納得。となると、 あたりまえですが今月は1000号となるわけで朝のテレビ番組などでも紹介されたせいか本屋さんに買いに行ったら売り切れ。 しかたないのでAmazonで買おうと思ったら、 なんと在庫無しでマーケットプレイスでは倍くらいの値段で売ろうとしている奴までいるし(今みたら在庫復活してました)。

 結局いつものようにアスクルで買いましたが付録として昭和21年の全国鉄道線路図がついてました。 こういうのは見てると時間がどんどん過ぎていくので危険なんだよねえ。

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2009年4月16日 (木)

タビトモ会話 トルコ

 火曜日のトルコ語講座でクラスメイト(?)から薦められた本です。「旅の指さし会話帳」 の亜種にも思えますがガイドブックの要素がちょっと濃いめかな? 日本の文化や風習を説明するページも10ページくらいあるのはかなり便利かもしれません。著者は講座の先生でした ^^) イラスト担当も先生の友人だそうで「ベリーダンス習ってる人なんでイラストにそっちの趣味が・・・」と先生苦笑してましたので、 たびぃ。さんはじめダンサーズの方々はぜひどうぞ。といってもこのくらいですけどね。さっそく今月のトルコ旅行に持参してみます。

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2009年4月10日 (金)

イシュタル

 初っ端に主人公のキスシーンがあるけど、あれがなかったらそれほど抵抗なくヒッタイトに落ち着いたのかな?と思いながら読んでます。 というのはまあおいといて。

 なんだか「イシュタル」という名前に聞き覚えがあるようなないような気がしていたんだけど、やっと思い出しました。高橋克彦の 「竜の柩」だ!(Amazonへ)やっぱり時空を駆け巡る小説であちらはヒッタイトじゃなくてシュメールでしたが、 そこにイシュタルがでてきます。あの辺の地域に昔から伝わる神様なんですね。そういえばシュメールもくさび文字だったっけ? たびぃ。さん、ヒッタイト語とシュメール語の比較言語学などいかがでしょう ^^)

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2009年4月 6日 (月)

「魅惑の温泉めぐり トルコ」

 トルコ関係のガイドブックはなるべく買ってみるようにしているんですが、これはタイトルを見て、 トルコで温泉めぐりをするとは思えないし後回しになっていました。他に欲しい本があったついでにAmazonに注文してみたら、 これがなかなか面白い本じゃないですか。

 観光コースから外れたガイドブックと言いますか、 初めてトルコに行く人がこれ一冊だけ持って行くとちょっと困りそうだし団体旅行には全く役に立たないと思いますが、 リピータの人とかバックパック系の人が持って行くにはぴったりだと思いますよ。「個人で」 移動する方法が結構詳しく書かれているし地方都市の情報も多いし。以前特に目的もなく行ったことがある地方都市のページを読んで「ほお、 こういうところだったのか」と改めて行きたくなりました。

 ところでこの本を読みながら「あれ?デジャブ?」と思った内容があるんですが、実は著者はこちらのサイト(トルコの旅と食事と温泉と とるこのととと)の人でした。 というかこのサイトを書籍にしたのがこの本なので情報だけ知りたいならこのサイトを見れば十分かもしれません。で、 実際にトルコに行くことになったら必要なところを印刷していくのもいいですが、 やっぱり本というのは何かと便利なので(異国での日本語の本は精神安定剤になるし)、そのときに購入すればいいですね。

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2009年4月 3日 (金)

天は赤い河のほとり

 ついでに漫画ネタをもういっちょう。たびぃ。 さんにそそのか・・触発されて買ってしまった「天は赤い河のほとり」文庫版全16巻。4巻まで読みました。 最近ごく一部で話題のヒッタイトとエジプトのネフェルティティって同じ時代だったのかあ。世界史やってない理系人間には勉強になるなあ。

 場合によっては絵に抵抗があってダメかも?と心配してたんですが、まあこれなら大丈夫。いや最近ちとツライ絵の漫画も買ったもんで。 大河ドラマのような少女漫画はただでさえ登場人物の識別と名前を覚えるのが大変なのになじみのない名前多すぎて未だに名前はわかりませんよ。 トルコに遊びに行くまでには読み終わるといいなあ。

 この漫画を読むのには不要な知識かもしれませんが、なんと「ヒッタイト語講座」 というのを発見。「講座の後半には比較的平明なヒッタイト語文書を楔形文字の原典で読みます」って難易度高すぎ~! 4巻までの段階ではユーリでさえ「あたし楔文字読めない」って言ってるのに。

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阿房列車(漫画版)

P1030935  昨日パスポート申請の待ち時間に買った漫画です。原作は鉄紀行の嚆矢?内田百閒の名作ですね。       出版はさもありなんのIKKI。

 なんせ原作が名文なのでどうなるかと不安もあったけど読んでみたらOK。 どちらかと言うと漫画じゃなくて挿絵入りのダイジェスト小説(大人向けの絵本)と言いましょうか、 文章を読んでいて絵が邪魔にならない感じです。これなら旅のお供に持参しても落ち着いて読めそうですよ。 まさかそのためじゃないでしょうけどケース付きですしね。

 この本とは関係ないですが最近大笑いしたページ。「世界最古の鉄、トルコで発見─    「乗り鉄」か。歴史書き換えも?」(bogusnews)。仕事の速さに感動しました。

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2008年8月18日 (月)

【本】駅そば読本

 妙な本があるもので、ひたすら駅の立ち食いそばについて語っております。どうも「駅そば」 という呼び方にはなじめないため読みながら「駅そば」を「立ち食いそば」に脳内変換しながら読みました。 作者もそのあたりは五章でちょっと触れていますが最近のエキナカにあるようなしゃれたそば屋さんは含まれません。 基本は乗り換えの際にホームでちゃちゃっと食べるようなお店が本道かなと思いますが、 駅構内にある立ち食いそば屋までは対象として認めようじゃないですか。

 一章は北から南までずらっと数十軒のお店が紹介されてます。「ああ、ここ食べたことある」 と思い出しながら読んでいて後悔の念に駆られたのが音威子府で食べたことがないこと。 北海道を周遊券で乗り歩いていると何度も通る駅なんだけどねえ。食いに行ってやろうかとチラっと思ったり思わなかったり。

 ものすごく読者を限定する本だと思いますが、適不適の判定基準をひとつあげておきます。この本を読んで何が驚いたって、 NHKの篤姫にもでてくるちょっと情けない(?)若者の尚五郎さん(小松帯刀)。あの人の孫夫婦が品川駅常磐軒の創業者だそうで。 というような話を聞いて「へー、そりゃ凄い」と感心しつつ「品川駅改装前の跨線橋にあったお店なつかしいなあ」 と遠くを見る人なら読んで損はないです。あまりにビックリしたので奥さんに教えたけど「ふーん」で終わっちゃいました ^^;

 

 

 

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2008年7月 7日 (月)

日本鉄道旅行地図帳 北海道

 6月21日にホームページから申し込んだ 「日本鉄道旅行地図帳」の1号 「北海道」が届きました。結構時間がかかったうえに2号も発売済みなのに届いたのは1号だけでした。お金を払わないと2号はこないのかな?

 ちょっとガッカリだったのは地図の縮尺が80万分の1(1ページに稚内と旭川が収まるくらい)と大きかったことと地図帳というわりに地図が少なかったことですかね。 後半の駅名一覧いらないし今は分けてある廃線地図も一緒にして、もっと地形がわかるような細かい縮尺にしてほしかったなあ。

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2008年7月 2日 (水)

【本】深海のYrr

 久しぶりに大作SFを読んで疲れた・・・。 もちろん登場人物も多いので名前を覚えるのが苦手な私は途中から人間関係の把握を放棄しました ^^; とにかくページ数のプレッシャーがあるので一部斜めに読み飛ばして先に進みました。 技術や背景説明を読みながらだとじれったい気がして、ということは面白かったんだろうな?実はまだ判断しかねています。 一気に読んだのだからつまらないわけがない。でも読み終わって爽快感とか満足感があまりないのはなんでだろうなあ。

 作者がドイツ人だからかな(コラ!)?ドイツ人が書いたのでアメリカは悪者っぽくて登場するアメリカ人は大統領も含めて、 まあなんというか。

 さてもういちど拾い読みして人間関係を構築しよう。

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2008年6月21日 (土)

日本鉄道旅行地図帳

 何日か前の新聞広告で見つけて「ん?」と思っていた日本鉄道旅行地図帳。どんなもんかと新潮社のホームページを見に行ったら一括予約を受け付けていたので申し込んじゃいました。 まだ現物を見てませんが680円x12冊というのは結構お手頃価格じゃないですかね。

 これの目玉はやっぱり「全廃線」ってとこでしょうか? 廃線跡を歩く趣味はないですが旅先なのでそれらしいところを見るとやっぱり気になりますからね。しかし「全」って本当に全部なんでしょうか? こないだ行った釧路湿原にも一本通っていたらしいんですが、そういうのまででてるのかな?

 このシリーズに限らずこの頃鉄関係の本が元気じゃない? 今までもマニア向けの本はいっぱいでてましたけど近頃は普通の新書や文庫のふりして結構でてますよね。最近読んだ本だと 「鉄道地図は謎だらけ(光文社新書)」や「鉄道ひとつばなし(講談社現代新書)」は面白かった。軽い(軽すぎる)読み物も多いんだけど、 この2冊は一生懸命読みました。

 

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2008年5月15日 (木)

JR貨物時刻表

P1020178  前から一度見てみたいと思っていたJR貨物時刻表です。鉄道貨物協会というところから年に一度発行されてましてマニアックな品揃えの本屋さんでも買えます。 きのう秋葉原で打合せがあったので、その帰りに書泉に寄って買ってきました。2400円なり。

 300ページほどの本ですが時刻表はその半分くらいで、残りは色々な情報(料金とかコンテナのサイズとか)が掲載されています。 意外にも貨車のカラー写真もいっぱいで機関車の運用表とか貨物駅の構内図なんかもでています。 要するに荷主でもなければ日常ではまったく必要とされない情報が満載されていてとても楽しいです。 巻頭の路線図にしても聞いたこともないような駅名(正確には駅ではないのか? )や路線名が書かれていて普通の時刻表を見慣れた目には非常に新鮮ですね。

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2008年4月28日 (月)

【本】トルコで私も考えた21世紀編

 と~っても久しぶりの新刊で、どうやら最終刊のようです。連載していた雑誌が消滅して、 その姉御格の雑誌に引き取られたとかで今までよりオトナ向けネタがちょっと増えたような。 このシリーズを通して読むとわかるようにここ数年のトルコの変化はすごいようで、なにより物価が強烈に上がっているみたい。 この本にも書いてあったけど私も「昔は20円でバスやフェリーに乗れた(チャイもだいたい同じ値段だった)」 時代の印象が強いもんだから最近のトルコ紹介記事の色々な料金には驚くばかり。

 今年の秋には久しぶりに行きたいと思っているんだけど、今まで見たいな「行っちゃえば金はほとんどかからん」 という考えは捨てないと危ないですね。

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2008年4月25日 (金)

【本】元競走馬のオレっち

juri  世にも珍しい乗馬ネタの漫画ですが、作者さんのブログに掲載していたものがまとめて本になりました。 私は競馬は全くやらないので知らないんですが、この作者さんは競馬方面では有名な人ですか?

 タイトルそのまま、勝てなくて引退した競走馬が障害馬としてガンバル話なので、 乗馬と言うよりも馬の漫画ですが一般書店で売られる漫画としてはやっぱり珍しいですよねえ。 もしかして法華津さん効果が多少は関係してますか?そういや6月の馬事公苑の大会もテレビ局の取材が複数あるって言ってたな。

 本編も興味津々ですがおまけページの「馬のずるさチェック」は思い当たる節がありすぎて笑った。そーか、 あいつらが特別なわけじゃないんだな ^^)

 馬に乗る人は布教用としてでもご一読を(ちょっと泣きそうになったのはヒミツ ^^;)

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2008年3月28日 (金)

【本】反逆者の月

 「ホーガンがローダン書いたらこんな感じじゃなかろーか?」というのが第一印象。 オナーハリントンのシリーズを書いている作者の作品なのでミリタリSFです。 いにしえのローダンシリーズでは確か金星にコンピュータと秘密基地が残っていたよなあ。

 ミリタリ系なので理論面は軽めですけどホーガンの巨人三部作が好きな人にはお勧め。

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2008年3月17日 (月)

【本】フェルマーの最終定理

数学が専門じゃなくても名前くらいは聞いたことくらいはある「フェルマーの最終定理」の本ですが、 もちろん定理そのものを解説する本じゃありません。本屋でパラパラと見てみたら読みやすそうだったので買ってみましたが、 実際読みやすい本でした。数学的な知識は関係なく定理が証明されるまでの歴史を知ることができます。

「無限」に関する話がちょっとでてくるんですが、そこにでてきた「部屋が無限にあるホテル」 の話はどこかで聞いたことがあると思ったら大学のロシア語の授業で読まされたテキストがこれだよ! 「ロシアには数学者が多いので数学やってるひとは意外にロシア語人口が多い」って先生が言ってましたが、 それにしても数学もロシア語も専門じゃない学部の学生に読ませるテキストとしてはあんまりじゃないかと思うんですが。この本を読んで「ああ、 そういうことだったんですか」と四半世紀ぶりにわかったような。

それにしても無限に関することを証明できるというのはどうにも不思議な話ですが、 この本を読んでいるとなんとなくわかったようになるから恐ろしい。作者の力量ってやつですね。

                         

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2008年2月22日 (金)

でか!(もやしもん6巻限定版)

 連日Amazonからのお届け物。ペリカンのおじさん毎日すいません。それにしても予想を遙かに上回る大きさでした。 一瞬なにが届いたかわかりませんでした。箱をあけてビックリというか思わず笑ってしまいましたが、なかなかいい出来ですね。 おねむは敵か味方か判断に困っているようで。

 本のカバーに値段も書籍コードもないと思ったら本だけバージョンとは全く表紙が違うじゃないですか。両方買わせようとしてる? してる?

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2008年1月23日 (水)

【本】気まぐれコンセプト クロニクル

 先週から「降るぞ降るぞ」と言われつつ持ちこたえていましたが、ついに東京も雪です。ま、 Sallyさんあたりから「そんなの雪のうちに入るか!」と怒られそうですが、 そんな中を朝からペリカン便のオジサンはAmazonの注文品を配達してくれます。ありがたいことです。

 そんな配達の中身がこれなのは心苦しい気もちょっとだけするような。大学時代に一世を風靡した4コマ漫画 「気まぐれコンセプト」。今でも連載が続いているとは知らなかった。前から買おうかどうか「4コマ漫画に2310円かぁ」 と迷って半年くらいAmazonの買い物かごで「今は買わない」状態だったんですが、ついに買ってしまいました。 高いのも無理もない1000ページ弱の大作(厚さ38ミリあった)なのでページ単価は普通の4コマより安いな。

 年代順に並んでいるので昔を思い出しながら読んでいますが当分は楽しめそうです。

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2008年1月20日 (日)

「旅」3月号はイスタンブール特集

旅  昨日発売になった新潮社の雑誌「旅」 はイスタンブール特集です。新聞の広告で見つけた奥さんが教えてくれました。去年のBraviに引き続き、 これも60ページの力作なのでトルコに興味のある人は是非買いましょう。 ちなみにBraviも大きめの書店ならまだ置いてあります。

 この「旅」という雑誌は数年前にそれまで発行していたJTBから新潮社に変わったんですが、 その際に女性誌になったようで(ホームーページにも「旅という名の女性誌」 と書いてある)本屋さんで探すときには女性雑誌の中に混ざっているかもしれません。 私の買った本屋さんでは女性ファッション誌と並んでいました。旅行関係のコーナーでは見つからないかもしれないので要注意です。

 そうそう、「星占い」のコーナーもあります。間違いなく女性誌のようです ^^)

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2007年12月 5日 (水)

【本】シナン(文庫版)

 去年の春頃に図書館で借りて読んだ夢枕獏の 「シナン」が文庫になっていたので買ってきました。 オスマントルコ時代の話で結構厚い本ですが夢枕獏のおかげか読みやすいと思うのでおひとつどうぞ。緋色のヴェネツィアは参考資料です ^^)

                                
 

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2007年11月30日 (金)

Bravi Vol.5 トルコ特集

P1010503 Braviの最新号発売されました。予告どおりトルコ特集です!内容はイスタンブールとカッパドキアでどちらもきれいな写真がいっぱい。イスタンブール名物?のサバサンド船の写真もあったけど、あれ数年前に禁止されたとかいう話を聞いたんですが復活したんですかね?

 しかしこの本、前回のプラハ特集のときもそうでしたが、その辺の本屋さんには置いてないようで結局大型書店まで行って買いました。昭文社のムックというマイナーな存在だから無理ないのかなあ?前回Amazonで探したときは見つからなかったんですが今回探したらバックナンバー含めてでてきました。でも1000円だから送料がかかっちゃいますね。なるべく本屋さんで探しましょう。一応リンクは貼っておきますが。

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2007年10月25日 (木)

【本】栄光への飛翔

 だいぶ前から「ほらほら、こういうの好きでしょ?わかってるんだから、さっさと注文しろ!(意訳120%)」とAmazonのお薦めに頻繁に表示されていた本です。はい、そのとおりでした。今まで買わなかった私が間違ってました ^^;

 ハヤカワのSFだけど、宇宙版帆船小説「オナーハリントンシリーズ」のように舞台が宇宙というだけなので、SFというジャンルに身構える必要はありません。パラパラと読み始めて、この手の話は途中で止められずに580ページ一気読み。文庫のくせに1000円以上するんだから、もっとゆっくり読めば良かった・・・無理。読みながら時々レンズマンのシリーズを思い出したんだけどなんでだろう??「宙賊」とかでてくるからかな?

 さ、残りを注文しなきゃ。

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2007年9月15日 (土)

【本】とりぱん

 この漫画を読んで寝たから鳥の夢を見たのかもしれないなあ。最近のお気に入り漫画「とりぱん」。うちのあたりだとカラス・スズメ・ハトの3点セットくらいしか見ないけど(あ、夜はコウモリをよく見る・・・あれは鳥じゃない)身近に野鳥がいる暮らしっていいですね。

 本の中で作者も書いてますが「インコ本」「文鳥本」はいっぱいあるけど「野鳥本」ってのは珍しい。鳥好きな人はぜひ読んでみてください。

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2007年8月19日 (日)

【本】楊令伝 2

 強制的読書週間に突入しました。積んである本の山が減っていきます。

 少し前に本屋さんで買ったら著者サイン本だったのがちょっと嬉しい。あいかわらず呉用先生はみんなに嫌われていますが1巻に比べると出番が多いようで。そろそろ話が動き始めたというか役者がそろった感じがしますね。もうちょっと紆余曲折があるかと思いましたがすんなり旗が揚がりました。まだどっちに転ぶかわからない新人も登場してきて先が楽しみです。

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2007年8月 7日 (火)

【本】小説こちら葛飾区亀有公園前派出所

 知る人ぞ知る「こち亀」の小説版です。漫画を原作にした小説はハズレが多いので読まないのですが、これは執筆陣が豪勢なのでちょっと買ってみました。売れっ子小説家が自分の小説の世界に「こち亀」メンバーを登場させるわけでオビには「夢の競演」なんて書いてありますね。問題は執筆陣の小説を何も読んだことがないということで・・・。両さんのほうはかなり読み込んでいると思うので問題ないはずですが。

 作者は大沢在昌、石田衣良、今野敏、柴田よしき、京極夏彦、逢坂剛、東野圭吾の7人。読んでみたら・・・うーん、いまいち?やっぱり世界観を半分しか知らないとつらいかも。一番それっぽかったのは大沢在昌と東野圭吾。大沢在昌のほうは似たような話があったような気がするけど、東野圭吾はお見事。頭の中に漫画のコマが再生できました。今野敏は無理に両さんを絡ませていないので違和感はないけど、ずるいような気もする。こち亀じゃなくてもいいじゃん。
 ワーストは京極夏彦。こち亀のネタを拾って混ぜているけど部長と寺井の口調がまったく別人。自分では読んだことなくてネタだけ他人に聞いて書いたんじゃないか?

 まあどっちのファンが読んでも不満が残るんじゃなかろうか。両方の熱心なファンの感想も聞いてみたいですね。

 

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2007年8月 6日 (月)

【本】生物と無生物のあいだ

 オビの推薦文に「文章がうまい人」と書かれているだけのことはあって読みやすい本でした。難しい専門用語もあまり使わないでDNA発見あたりからの分子生物学の歴史を説明してくれています。

 題名が「生物と無生物のあいだ」ですが「何が違うの?」というところは実はよくわかりませんでした ^^; いまだ研究中の分野でしょうからそれはしかたないでしょうね。それともある程度知識の下地がある人ならもっと深く納得できるのかな?

 どっちかというと研究の歴史や論文発表レースの内側が興味深かったです。バイオ、論文競争、電子顕微鏡で「動物のお医者さん」の菱沼さんを思い出しましたよ ^^)

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2007年8月 4日 (土)

【本】憑神

 映画化のせいか本屋で平積みになっていたので買ってみました。浅田次郎は好きだけど全部買っているわけではないので出版時には買わなかったんだな、きっと。それとも見落としたかな?なんせこの人の本はポンポンでるからねぇ。

 主人公が貧乏神に取り憑かれる話だけど悲惨一色にならないのはさすがでしょうか。もっとも悲惨なだけじゃ映画にはならないだろうけど。登場人物のセリフというかやりとりからは同じ作者のヤクザ物の匂いがします。特に最後のほうの城内の場面は漫画で読んだ「きんぴか」や「プリズンホテル」のコマを見ているようで楽しかったです。

 これなら映画も観てもいいかなあ・・・でもやっぱり観ないだろうな。

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2007年7月26日 (木)

【本】楊令伝 1

 2巻の広告を見て1巻を買って読んでいなかったことを思い出して読んだ。最初なので舞台説明みたいな感じ?誰が死んで誰が生き残っていたか覚えてないしね。こうしてみると現場指揮官クラスは結構生き残っていたんですね。生き残り+二代目でどこまで戦えるか、だけだと結局人を集めて戦うだけで水滸伝と同じになっちゃうので、どうするんでしょうね。

 それにしても呉用先生、嫌われすぎててかわいそうです ^^;

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2007年7月22日 (日)

【本】虹のつばさ

 こんな表紙だけど講談社文庫です。バルト海と水上機というシブイ設定にひかれて買いましたが、内容はまあ表紙のとおりと言いましょうかどっちかというとライトノベル寄り。気楽に読めますがもうちょっと飛行機が全面にでてきてくれればよかったのになあ。というわけで航空関係の知識は関係なく読めます。あ、巻末の「解説にかえて」は航空関係をちょっと知ってるほうが楽しめますね ^^) こういう解説好きだなあ。

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2007年7月 4日 (水)

【本】走れ!T校バスケット部

 こういうド真ん中・直球勝負の話は好き。バスケットの知識は無いけど1時間くらいで一気読みでした(3点シュートというのがわからん)。前に友達に借りて読んだ青春高飛び込み小説「DIVE」の雰囲気に似てますね。

 最後の一文にはかなり意表を突かれました。え?そういう話だったの?

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2007年7月 2日 (月)

【本】いっしん虎徹

 これは面白かった!先日テレビで見た宮大工さんの話でも感じたけど、職人さんという人種は技を極めていくと芸術家になってしまうものらしい。西洋の芸術家ならパトロンがついて作品だけを考えていられそうだけど、職人さんなので作品が売れてお金にならないと次の作品も作れないわけだ(奥さん病弱だし)。それなのに最後の方になると刀が売れるとか評価とかライバルとの比較でさえもどうでもよくなるようで、自分が鍛えた刀を自分が気に入るか納得できるかだけ。

 主人公を取り巻く研ぎ師とか鉄屋など各種プロフェッショナル達も魅力的。そんななかで印象に残った言葉は「矜持」。日本語っていいなあ。

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2007年6月21日 (木)

【本】灼熱の罠、紅海遥かなり

 先日オナー・ハリントンを読んで「そういや最近帆船物を読んでいないな」と思ってた所に本屋で見つけてなんとなく買いました。このシリーズは映画マスターアンドコマンダーで有名になりましたが、そういえば第一巻を読んだだけで続きは買ってなかった、ということを買ってから気がついたわけで。

 上下巻のボリュームにもかかわらず、いまいち盛り上がらなかったような。陸上でうだうだやってるシーン多すぎ。途中を飛ばしているせいで思い入れが少ないのか艦長があまり魅力的に見えません ^^;

 というわけで、ちょっとガッカリ不完全燃焼なのでホーンブロワボライソーを読み直すかなあ。どこにしまったっけ・・・・。

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2007年6月12日 (火)

【本】 新幹線ガール

 最近流行の(ないない)鉄ちゃんの話じゃなくて、平均の3倍もの売上を誇る車内販売のお姉さん(パーサーというそうな)の手記です。これはちょっと凄いと思った。野球場でビールを売りまくる人の話は聞いたことがあるけど、野球なら固定客もつくだろうから「売上増える・ちょっと有名になる・それでさらに売上UP」というコンボが可能だとは思う。しかし新幹線の車内販売では固定客は不可能でしょ。いや、もしかすると恐るべき鉄ちゃんの能力なら世間ではわかるはずもないパーサーさんの勤務シフトを調べだして追っかけをやることは可能かもしれないけど(あれ?これってストーカー?)そんなの焼け石に水だろうし。となると不特定多数のお客さんに他の人の3倍売ってるわけだから、やっぱり個人の能力ってことですよね。ワゴンが赤いとか・・・すいません、ちょっと言ってみたかっただけです。

 最近グリーン車で検札をしているパーサーさん(JR東だとグリーンアテンダントだっけ?)は車掌の資格を取らなきゃいけないんだって。初めて知りました。しかも車掌の資格がないと接続列車の案内も車掌さんに確認してからじゃないと案内してはいけないとは。意外に厳しいんですね。

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2007年6月 3日 (日)

【本】 光の帝国

 友達が貸してくれた本で、サブタイトルは「常野物語(とこのものがたり)」。闇の民俗学っぽい話なので「北神伝綺」とか星野之宣の「宗像教授」とか諸星大二郎が好きな人にお薦め。上にあげた漫画たちほどヘビーじゃないので気合いをいれなくても読めます。
 面白かったけど「え?これで終わっちゃうの?」という欲求不満が残るのが難点か ^^; あとがきに「また別の機会に書いてみたい」とあるので期待して待ちましょうか。

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2007年6月 1日 (金)

【本】 フェイク

 「抱腹絶倒の傑作コンゲーム」というあおり文句に惹かれて購入。やっていることは企業恐喝だしコンゲームと呼んで良いかどうかは微妙なところだけど、その辺の区分は解説にも書かれているように「広い意味のコンゲーム」ではあります。
 途中でネタがわかっちゃったし最後もちょっと弱い気がするけど、まあ面白かったです。競輪の話がでてきますがギャンブルレーサー(Amazonへ)愛読者としてはクスクス笑ってしまいました。

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2007年5月29日 (火)

【本】 博士の愛した数式

 「理系の感想 plz」と奥さんが貸してくれた本。でも理系だけど情報処理だし数学苦手だから期待には添えないと思います、すんません。大学は理系の単科大だったけど、数学科の連中はちょっと他の学科とは違ってたかな。あいつらは本当に日常から数学命だったのかもしれん。わしらの学科は日頃からコンピュータ・・・っていうと単なるマニア扱い(当時はまだオタクという言葉はあまり一般的ではなかった)でしたけどね。

 この本を読む分には数学知識は全く必要ないだろうし、むしろ余計な知識は無いほうが「数字って不思議」と楽しめるんじゃないですか?この数学にしか興味がない博士で頭に浮かんだ漫画が「天才柳沢教授の生活(Amazonへ)」ですが、何事も一途を極めると笑いが伴うんですね。

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2007年5月24日 (木)

【本】 囚われの女提督

 ハリントンシリーズ久しぶりの新作。去年の10月に出版されていたのに気がつかなかったせいもあるけど、それでも久しぶりだよね?相変わらず帆船小説の道を突き進んでおります。ほとんど「次作に続く」という終わり方が同じような状況で終わったホーンブロワを思い出させてくれました。

 上巻の前半がちょっとかったるいように思えたのは久しぶりだから背景説明っぽかったせいかな?あ、その前半の終わりあたりに「深謀遠慮」という言葉がでてくるんですが、私これは「深慮遠謀」の間違いだと思ったんですよ。状況は確かに片方が遠慮してる場面なのでうっかり間違ったのかなと。念のため辞書をひいたら、あったんですねえ「深謀遠慮」という言葉が。ひとつ賢くなったぞっと。

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2007年5月16日 (水)

【本】 ゴッホは欺く

 ジェフリー・アーチャーは久しぶりに読みました。解説に曰く、アーチャーは「年代記風長編(ケインとアベル)」「冒険・サスペンス(大統領に知らせますか?)」「短編集」をローテーションを組んで発表してるそうな。ここ数年新刊を見ても読まなかったのはさすがにちょっとマンネリっぽさを感じていたからなんですが、どれを読んでも上の3種類に分類されちゃうんじゃそれも無理もないですかね。「ケインとアベル」や「ロスノフスキの娘」が好きなんですが、それは上記のローテーションの1巡目か2巡目あたりで新鮮さがあったからなのかもしれませんね。

 で、これは冒険・サスペンス系。つまらないわけじゃなく電車の中でどんどん読んじゃったけど、やっぱり物足りないかなあ。可もなく不可もなくってとこで。

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2007年5月13日 (日)

【本】 海の底

 面白かったです。主役の二人はポプランとコーネフのコンビをちょっと連想しました。ちょっとだけね。

 たとえばゴジラまで大物じゃなくてもいいんだけど「軍隊ではないけど警察にはちょっと手に余る脅威」が現れたとき、自衛隊が動けるかどうかはそのときの政治家次第ってことになるんですよね?アメリカならすぐ州軍がでてきて解決しちゃいそうだし警察に特車二課があればいいんだけど、現状だと自衛隊が訓練以外で実弾を撃つのはものすごく大変そうだし。20年以上前だったと思うけど東京湾で座礁した船を処分するのに護衛艦が魚雷を撃った(しかも外した・・・)記憶があるけど、あれはよく許可がでたなあ。

 後書きで作者も苦笑してますがタイトルはあまり気にしない方がいいでしょう。

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【本】 チェーザレ 第3巻

 意外なもんが漫画になるんですね。今のところ順調に3巻が発売されましたが、さてどこまで息切れしないで続くのか少々不安であります。連載を知らずに単行本で読んでいるので一見女性ターゲットかと思ったらモーニング連載中ですか。

 巻末の資料というか解説が良いです。


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2007年5月11日 (金)

コミックレンタル 返却

_bookoff 先月書いたeBookoffのコミックレンタルはこういう箱で届きます。申し込んだ翌日だったか翌々日には届いて、もう一ヶ月近く借りていたことになるのでそろそろ返却。
 送られてきた箱にそのまま入れて本の上に写ってるテープでフタを貼り付けてクロネコで発送です。箱のフタには送り状が貼り付けられているので、そのまま送るだけです。が、今回はサービス直後で混乱していたのか「送り状の情報だけでは受け付けてもらえない場合があるので住所を書き加えてください」というメールがきてました。

 さて、次はいつ届くのかな?でもやっぱり少し高めな感じがしますね。

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2007年4月19日 (木)

【本】 ラストワンマイル

 久しぶりに感想文など。「ラストワンマイル」って通信業界の用語だと思って読み始めたら物流の話でした。ご家庭まで届けるという意味では同じですね。ITベンチャーによるテレビ局買収という「あの事件」がネタになっているので記憶が薄れないうちに読んだ方が面白いと思います。特にライブドアや楽天が嫌いな人にお勧めします ^^)

 何年か前に宅配大手のシステム子会社に転職した奴と「オンラインショッピングがどんだけ発達しても、物理的な配達は無くならないんだから最後は物流を握ってるとこが強いんじゃないの?」という話をしたことがあったんですが、まさにそんな内容でした。

 

なんでこれ実際にやらないんだろう??

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2007年4月17日 (火)

eBookoff コミックレンタル

 時々利用するeBookoffから「漫画のレンタル始めました」というメールが来ました。月会費980円(ちょっと高い気がする)プラス1冊あたり126円。バラでは借りられずに用意されたセット単位(15冊くらい)でしか借りられません。ただし貸出期限は特になくていつまで持っていてもいいけど、返さないと次のセットは借りられないし毎月の会費は固定料金でかかってくるわけです。

 さーて、これはどうだろう?金額的に割安感はそれほど感じられないけど、ちょっと読んでみたかった作品をまとめて読むにはいいのか?全巻揃ってしばらくすると邪魔になって売りに行くことを考えると楽なのかなあ・・・。よくわからんので登録して試してみることにしました ^^) 今月は月会費無料みたいなんで。

 さすがにまだ会員が少ないのか試しに登録したセットは速攻で「発送しました」メールが来ましたよ。会員が増えたときにうまく回転させられるのかどうか、お手並み拝見ってとこですかね。会費も今は980円ですが申し込むときに「コース」という表現があったので、この先ようすを見ながら固定料金制とか色々でてくるのかもしれません。

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2006年12月22日 (金)

【本】 銀河ヒッチハイクガイドの4と5

 新潮文庫の銀河ヒッチハイクガイド3部作を初めて読んだのは大学生の時だから20年以上前だ。その3作目(クリケット)の解説だったか後書きだったかに「本国では3部作の4作目が出版されている」というようなことが書いてあった記憶がある。翻訳される気配がないのでペーパーバッグを買ってみたけどバベルフィッシュも無しに読めるわけがありませんな ^^; 正直なところ最初の2冊はゲラゲラ笑いながら読んだけど3作目はイマイチだった(クリケットのネタが多いから?)のであまり残念と言うこともなかった。

 が、宗教裁判並みの不意打ちで突然の映画化。その影響か河出文庫になってめでたく翻訳されて、さらに5作目まででてきちゃったら読まないわけにはいかないじゃないですか。イマイチだったとか言ってる場合じゃないですよ。「魚をありがとう」のほうは舞台が地球に戻ったせいか入り込みやすかったけど、ちょっとヒッチハイクガイドっぽくなかったかな?フェンチャーチの立場がよくわからなかった。「ほとんど無害」のほうはまた別の意味でヒッチハイクガイドっぽくないというか、ラストは賛否両論らしいけど私はそれっぽくていいかなと思いましたね。

 このシリーズは一部の業界(と言っても私が接するのはコンピュータ業界だけど)ではときどきネタとしてさりげなく登場してくるようで(こんなページとか)、Googleにも有名なネタが仕込まれているし「一般教養」として読んでおいた方がいいのではないかね?

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2006年12月19日 (火)

【本】 町長選挙

 シリーズ三作目も絶好調なんだけど、時事ネタを使ってしまったのはちょっと興醒めな部分もあった。ま、これは好き嫌いの範疇だろうから面白さにはかわりないです。書名にもなっている「町長選挙」はちょっと長めの中編で、今までの他の話とは少し毛色が違う感じ。   伊良部センセイは脇役っぽい扱いじゃなかろうか?札束が飛び交う選挙の話だけど読み終わるとちょっとさわやかな感じがするのは凄いなあ。

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2006年12月12日 (火)

【本】 マルタの碑―日本海軍地中海を制す

 600ページを超える分厚い本。「意外なことに第一次世界大戦の時に日本の海軍も地中海で戦っていたんですよ」という話です。日清日露は坂の上の雲を読めば最低限の流れはわかるし二次大戦は資料、戦記、映画となんでもある。それにくらべて一次大戦はぽっこり空白地帯っぽい。加山雄三がでていた青島要塞を爆撃する映画は見たことあるな(ロードショーで見たわけじゃないので念のため)。

 地中海に駆逐艦を送り出したことは知っていたけど具体的になにしてたのかは全く知らなかったので、これを読んで想像以上に本格的に戦っていたのがわかりました。太平洋戦争中の有名な司令官クラスの名前が若手士官としていっぱいでてきます。戦記ではなく小説なので(境界線はあいまいですが)日本軍はどこにいっても英雄扱いですが、以前なにかで「派遣艦隊は対日感情や有色人種への差別で補給や港の使用で苦労した」というのを読んだ記憶があります。なんとなくそっちのほうが真実っぽく感じますが、それだけに現実は小説よりもはるかに苦労したのだろうなあ。

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2006年12月11日 (月)

【本】 窓際OL トホホな朝ウフフの夜

 作家、北杜夫のお嬢さんが書いたエッセイ・・・なんだよな、これ。前半は会社のネタだけど原稿料をもらって書いていたのか広告料を払って書いていたのか判断に苦しむところだ ^^) 面白いですけどね。

 北杜夫は大学生のころよく読んでいたので後半の娘からみた家庭内の話は興味深かったけど、ただ北杜夫のエッセイで読んだネタが多いので父親の著作に影響はうけているんだと思います。

 同じ「作家の娘」阿川佐和子が書いた解説も面白かった。

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2006年11月30日 (木)

【本】 搾取される若者たち

 なかなか刺激的な書名だけど内容とはちょっと違うような気がする。それは多分経営者側から見た話が何もないためで、それは作者もちょっと触れている。じゃあなんの話かというと「趣味を仕事にするとワーカホリックになっても気がつかないよ」という他人事じゃないような内容で、本の中でも「同じような職業」というところにトラックの運転手と並んでコンピュータSEもあげられていた・・・。うん、確かに思い当たるふしはあるな。

 1時間くらいで読めちゃうので立ち読みでOKな気がするが、最近の新書ってこういう軽い内容の本が増えたように思えません?大学の卒論を読んでいるような気分になります。卒論読んだことないですけど。

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【本】 馬券偽造師

 馬券偽造で捕まった本人の手記というアウトロー文庫らしい本。仲間選びは大切だってことが分かる本(違う・・・)。当たり馬券を偽造して大金(10年で10億!)をせしめてるけど、それをほとんど全部競馬で使い果たしているところがスゴイというかなんというか。

 万馬券を頻繁に換金するから仲間が必要になってそれがきっかけで捕まったということは、全く無駄な仮定だけど換金額を一桁減らして普通に生活していたら捕まらなかったんじゃないのか?昭和50年代の話なので、そのころ1億あれば大金持ちの部類だよなあ。

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2006年11月 9日 (木)

【本】 順列都市

 人間をスキャンしてデータに変換してコンピュータの中にいれちゃう話。今となってはあまり珍しく無いですが。コピーが数を数える実験のあたりから(ほとんど最初じゃないか)わからなくなってきてエリュシオンでさらに混乱してしまった。現実のコンピュータの世界で理解しようとすると私の頭では無理っぽいです ^^;

 混乱しつつも面白かった(特にオートヴァースとランバート)ので理論を納得しようと思わなくてもいいみたい。次は「宇宙消失」と「万物理論」を読んでみよう。

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2006年10月24日 (火)

【本】 クマムシ?!―小さな怪物

 クマムシという生き物は2年くらい前に話題になった本「へんないきもの」で初めて知った。変わった生き物は好きだけどクマムシは変わり具合が変わっていた。簡単に言うと「タフ、しぶとい奴」。ヒトデやプラナリアみたいに切っても再生しちゃうという方向ではなく、絶対零度でも平気とか6000気圧に耐えるとか電子レンジでチンしても水にひたすと動き出すとかいうしぶとさ。

 もちろん条件付きなわけで、その一人歩きしちゃった不死身のイメージを正しく啓蒙しようと、みるに見かねた専門家が一念発起して出版した本(注:憶測です)。しかしどんなものにでも専門家っているんだなあ。

 私のように噂を聞いてちょっと興味を持った人に最適な入門書です。入門してさらに先へ進もうとすると多分専門書を飛び越えて論文の世界にいっちゃうんじゃないかと思いますが。

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2006年10月19日 (木)

【本】 社長のためのマキアヴェリ入門

 私も一応社長だけどあまり関係ない ^^; でもわかりやすい本だった。君主論は読んだことあるけど、自分で読んでるときもある程度は頭の中で身近なことに置き換えながら読んでいると思う。そう考えると今までこういう本が無かったのが不思議でもある。これが売れたら類似本がでるのかな?「SEのための君主論」とか「WEB管理者のためのマキアヴェリ入門」とか ^^) 君主論って汎用性が高いんだなあ。

 あ、この本は解説もよいですよ。

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2006年10月17日 (火)

【本】 フラグラーの海上鉄道

 新刊コーナーに平積みされていたところを「海上鉄道」の文字に反応。オビみたら恋愛小説っぽいので止めようかと思ったけどキーウエストの文字で購入・・・。20年くらい前に旅行で行ったので地名や風景の描写で当時を思い出しながら読んだ。確かにデュバルストリートはゲイが多かった記憶があるし、崩れかけた鉄橋も見た。

 ベタベタな恋愛小説じゃなかったので一安心。精神的な描写も難しすぎず結構楽しめたので良かった良かった。でも1章だけでも良かったのになあ。2章はなんとなくかったるかったので飛ばし読みしちゃった。わかっているストーリーをなぞり返されてもなあ。

 あ、音楽好きの人ならまた違った楽しみがあるのかもしれない。

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2006年10月13日 (金)

【本】 ザ・詐欺師

 ブックオフの100円コーナーにあった。1993年の別冊宝島を改題文庫化したものなので内容は古い。せっかく文庫化したんだから最近の大ヒット「オレオレ詐欺」も追加して欲しかったなあ。結構厚い本だけど、前半が詐欺で後半は銀行の不正取引とかの話なので読んでいて面白いのは前半だけかも。

 読んでいたら横からのぞいていた奥さんが「面白そうだから貸して」と。おや、めずらしい。どうやら「マルタ騎士団」というのに反応したみたいだ ^^)

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2006年10月12日 (木)

オルハン・パムク氏 ノーベル文学賞

 トルコの作家さんがノーベル文学賞ですよ。この人の紹介文にはノーベル賞候補って書かれていることが多かったですが、営業的なあおりじゃなく本当だったんだ。

 日本で翻訳されている本は2冊だけ?そのなかの「わたしの名は紅」 は図書館で借りたことがありますが、恥ずかしながら投了しました。退屈じゃなかったけど作中に入れそびれたというか。もう一度チャレンジしてみようかなあ。

 なんにしてもめでたい話であります。

その2冊。読んでいないのに貼るのは多少気が引けますが。

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2006年10月11日 (水)

【本】 とるこ日記―“ダメ人間”作家トリオの脱力旅行記

 こないだ乙一の本を読んだ後に何かを(忘れた)検索していて見つけた本。乙一はおいといて、題名にトルコと書かれては読まないわけにはいきませぬ。

 正確には著者は乙一じゃなくて同行した作家二人のうちの片方だけど、知らない人だった。WEB上で連載していたものを出版したということで、メインの著者がいてそれにあとの二人がコメントをつけあっているんだけど、なんというか読みにくいレイアウトであった ^^; 内容は、著者たちも書いているが「読んでも読まなくてもいい」。少なくとも「読んで良かった!」という感想は全く無かったです。その人が書いたものはチラシの裏でも読みたい!というファンの人向け。

 汎用性は高そうな内容なので地名を適当に別の国(たとえばイタリアとか)に置き換えても違和感なく成立しそうな予感がします。

定金 伸治, 乙一, 松原 真琴 / 集英社
Amazonランキング:位
Amazonおすすめ度:

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2006年10月 9日 (月)

【本】 桶狭間の勇士

 桶狭間で今川義元の首をとった二人のその後の話で、可もなく不可もなく。なんですが、ところどころ馬というか乗馬の説明がでてくるんですね。乗馬用語もばんばんでてくるし、ブリティッシュの説明か?というような妙に細かい描写なんぞもでてきて、一部引用してみる。

「速歩で馬を走らせながら座骨に反憧を受けたら鞍から尻を浮かし、騎座を支えとして上体を立てたまま膝立ちするようにして、つぎの反憧をかわす」

 戦国武士は軽速歩(文中では蹴速歩)をするのだろうか?

 こんな細かい説明は必要ないと思うのだけど、どういう意図で書かれているのだろう?まさか作者が乗馬を始めて嬉しくて書いたってわけじゃないだろうけど、小説の流れがそこで切られて現実に戻ってしまうようでちょっとイヤだった。

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【本】 魔術師エベネザムと詩を詠む悪魔

 先月読んだ「魔術師エベネザムと不肖の弟子」の第二弾。だいぶ賑やかになってきた感じで「神空幻民連(さあ、なんでしょう?)」の本人たちは真剣なのにバカバカしい会話は好きだな。ドラゴンもちょっと物わかりが良すぎるようにも思えるけど良い感じだ。

 二冊読んでみて、もしかするとこの翻訳はとても苦労したのではないかと思い始めた。原書を読む根性はかけらもないけど、英語の言いまわしでの遊びが多そうな予感がするなあ。つまらなかったら三冊目は買わないつもりだったけど、最後までつきあえそうです。

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2006年9月29日 (金)

【本】 GOTH 僕の章

 最後の章「声」は普通に騙された・・・というか読み直したけど自信が無い ^^; 「夜の章」に少しあったユーモラスな感じが消えて不気味さが増したように思えるのは、森野夜の出番が減ったせいだろうか?元々は一冊の単行本を「夜」と「僕」の2冊に分けたということなので、元の単行本で読むとまた違った印象を受けたのかもしれない。単行本の章立てはどういう順序なのか気になるので図書館か本屋さんで見てみよう。

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2006年9月27日 (水)

【本】 GOTH 夜の章

 友達が貸してくれた本。短編が3つの薄い本(180ページくらい)なのですぐ読み終わった。猟奇的な描写が色々とでてくるし普通に考えたら主人公の2人はとんでもない奴らなんだけど、なぜかどことなくユーモラスなのが楽しい。でも一番意表をつかれたのは、あとがきにでてきた「グループSNE」という名前かなあ。
 同じシリーズの続編も借りているので読んでみます。

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2006年9月23日 (土)

【本】 命の風

命の風(上・下)

 珍しい(唯一?)パラグライダー小説。小道具としてパラグライダーがちょいとでてくるというレベルじゃなくて全編これパラグライダーが主役でエリアは朝霧。私は飛んだことないんですが話だけは聞いたことのある地名がいっぱいでてきます。

 パラグライダーをとっぱらうと、ええっと、恋愛小説になるのかな?時間が現在と過去を行ったり来たりするスタイルの小説は苦手なもんで上巻はちょっとイライラしたけど下巻は久しぶりに一気読みしました。一つだけひっかかったのは、いかにスクールの校長とはいえ、あの場面に上級機を持って行くかなあ?


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2006年9月13日 (水)

【本】魔術師エベネザムと不肖の弟子

 「ちょっとユルめの笑えるファンタジイいかがですか?」(本のオビより)に惹かれて購入したけど、ちょっと不発気味。つまらなくはないけど解説の「抱腹絶倒のユーモア小説」というのは言い過ぎだと思う。

 偉大な(?)魔法使いと頼りない弟子が旅するというとバリー ヒューガートの三部作を思い出したけど、あれに比べると読みやすい。そのへんが「ユルめ」ということなのかも。これも三部作の一作目なので、これは導入編でこれから盛り上がる可能性に期待して続編も読んでみます。

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2006年8月27日 (日)

【本】平将門 黎明の武者

平将門―黎明の武者(つわもの)上下 ハルキ文庫 高橋直樹

 もちろん将門の名前は知っているし朝廷に逆らったのも知っているけど、じゃあ本拠地は?時代は?ということになると、ずっと東京に住んでいたのに実態は全く知りませんでした。神田明神にまつられているとか、秋葉原に関西系の店がでてくると祟るとか(?)、帝都物語は知っているんだけど。そういうのは知っているとは言わないか。

 名字が「平」なんで単純に源平の時代、鎌倉時代のちょい前あたりかと勝手に想像していたら、その200年くらい前の人でした。反逆といってもアテルイのように征夷大将軍とがっぷりよつに組んで戦ったわけじゃなくて、どっちかというと関東の内乱っぽいのね。

 もとの知識がまっさらなんでいちいち「ほぉ~」と読み終えましたが、こういう小説につきものの参考文献が書かれていないのでそこから手頃な文献に手を広げることができないのがちょっと残念。

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2006年6月12日 (月)

【本】イン・ザ・プール

イン・ザ・プール 奥田 英朗  文藝春秋 (2006/03/10)

 なにかのついでに友達がくれた本。予備知識ゼロで読み始めたら面白かった!ひさしぶりに電車の中で笑いをこらえました ^^) 患者がみんな真剣なだけに、とぼけた医者に大笑い。
 ちょっと残念だったのは意表を突く患者がいなかったことかな?だいたい思った通りの症状というか展開なので意外性という点では物足りなかった。ちょっとだけ北杜夫の奇病連盟を思い出しました。

 嬉しいことに続編がでています。でているどころか続編で直木賞とってるんですね。まだ文庫にはなっていないようなので単行本を図書館で予約しとこ。

 面白かったので奥さんにも貸してあげようと思ったら「部屋に落ちてたんで拾って読んじゃった」・・・いつのまに。

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2006年5月28日 (日)

【本】宇宙の果てまで

 宇宙の果てまで―すばる大望遠鏡プロジェクト20年の軌跡: 本 宇宙の果てまで―すばる大望遠鏡プロジェクト20年の軌跡: 本

小平 桂一
早川書房

望遠鏡を作るのに20年がかりとは知らなかった・・・。その半分は調査と役所の説得ですが、実際の「作る」段階だって1991年着工で1999年完成で運用開始が2000年ってことは10年がかりなんですね。この本を読むと国のお金で「前例のない」何かをするのはとてつもなく大変だということがわかりますが、まあ税金の使い道としては銀行救済とかよりはずっと納得できる、というか使ってくれてOK。

 この手の本を本人が書くと手柄話になっちゃうことが多々あるんですが、珍しくそういう印象が無い本でしたね。

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2006年5月18日 (木)

【本】遠花火

 遠花火―見届け人秋月伊織事件帖: 本遠花火―見届け人秋月伊織事件帖
藤原 緋沙子 講談社文庫

 「見届け人秋月伊織事件帖」という長いシリーズ名の1作目。見届け人って聞き慣れない言葉だけど噂を調査するのが仕事みたいだし私立探偵みたいなもんですかね?読み終わった感想は「ほどよい」というか「無理がない」というか、適当な言葉が見つからないんだけど「んな無茶な」とか「荒唐無稽」というのと反対のイメージ(わかりにくい・・・)。

 澤田ふじ子の公事宿事件書留帳シリーズ(の初期の方)が近いかな?そういえば「見届け人」も「公事宿」も主人公の身内にお役人様(結構偉い)がいるんですよね。こういう物語はそういう設定にしないと成立しないのかな?

 破天荒な方向に進まないで無理せず続いて欲しいものです。

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2006年5月13日 (土)

シャングリ・ラ

シャングリ・ラシャングリ・ラ

 すごいボリュームだった・・・。今時珍しいくらいの小さい活字が2段組で600ページ弱はさすがにちょっと疲れたよ。ま、面白かったからいいんだけど、いろんなもんが混ざってる感じがします?陰陽師とか攻殻機動隊あたりが好きな人にはお勧め。読んだ後で「Newtype』連載を単行本化」というのを知って納得しました。ターゲットはそのあたりだったんですね。炭素本位制(?)の経済というのも最近の排出権ビジネスを見るとありえない話じゃないのか?

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2006年4月11日 (火)

シナン

シナン (上)シナン(上・下)(夢枕獏 著 中央公論新社)

 オスマントルコ全盛期の建築家のお話。全然知らなかったのですが、この本を読んでからトルコのガイドブックを見たら、エディルネのモスクなど代表的な建築物のところに名前がちゃんと書かれていました。今度トルコに行く機会があればエディルネも行ってみよう。

 上下巻に分かれていますが活字も大きいし行間もゆったりなので分量的にはそれほどでもありません。シナンという人は元々はキリスト教徒で、イエニチェリに入るために改宗したそうですが「キリストもアラーも単に人間がつけた名前にすぎないんだから、どっちでもいい」というような話は、もしかすると神様にこだわらない日本人作家だから書けたことかもしれない。私としてはミケランジェロがシナンに言った言葉「とにかくいっぱい仕事をしなさい」というのが耳が痛いというかなんというか ^^;

 時代の背景をもう少し知りたい人は緋色のヴェネツィア―聖(サン)マルコ殺人事件(塩野七生 著:朝日文芸文庫)がお勧め。時代も登場人物(シナン以外)もほぼ同じです。

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2006年3月18日 (土)

華麗なる騙しのテクニック

華麗なる騙しのテクニック 世界No.1の詐欺師が教える華麗なる騙しのテクニック 世界No.1の詐欺師が教える
(フランク・W・アバグネイル著 アスペクト)

 元・天才詐欺師が書いた本なので説得力あります。まあアメリカの話(特に小切手関係)が多いのでピンとこないところもあるし、「いい加減なアメリカならでは・・・」と思っちゃうこともあるけど、日本もオレオレ詐欺がここまでポピュラーになるとアメリカを笑っていられませんね。

 しかしなあ、これだけ被害がでている「小切手」というシステムを使い続けるアメリカって凄いというか懲りないというか・・・。

 現代のインターネット犯罪についても説明がありますが、こっちは地域に関係なく世界共通ですね。被害を「身近に」感じつつ読めます。で、結局は「自衛する」しかないってことになるんでしょうか。

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2006年2月27日 (月)

バーティミアス プトレマイオスの門

バーティミアス 3 プトレマイオスの門バーティミアスバーティミアス 3 プトレマイオスの門

「バーティミアス」シリーズの3巻目。たしか3部作だったのでこれで完結ということになるのかな?キティを主人公に続編を書いてくれないかなあ。

私の好きな「ユーモア・ファンタジー」の系列ですね。アスプリンのマジカルランドシリーズが好きなら気に入ると思います。主人公の片割れである魔法使いは嫌いなタイプですが ^^; バーティミアスの語り口(と彼による脚注)がそれを吹き飛ばしてくれます。世界史というか歴史上の有名な人物を多少知っているとより楽しめますね。

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2006年2月19日 (日)

水滸伝〈19〉旌旗の章

水滸伝〈19〉旌旗の章水滸伝〈19〉旌旗の章
水滸伝 全19巻 北方謙三:集英社)

ようやくというか、とうとうというか北方水滸伝完結です。三国志もそうでしたが原作の設定を使って再構築されています。全編を貫くテーマは「かっこよさ」かな?吉川英治だと水滸伝は三国志の半分くらいの分量なんですけど、北方三国志は13巻。水滸伝の方が5割増ですよ!三国志はつまらない部分(失礼)はばっさり切り捨てているとはいえ(桃園の誓いも無かったもんね)、気合いも5割増で書いたに違いない。

 図書館で借りて読んだんですけどもう一度通して読みたいから、文庫になったら買おうかな。しかし文庫だと何冊になるんだろー?

 ところで終わり方が同じ作者の「楊家将」に似てるよね?

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シャーロック・ホームズの息子

シャーロック・ホームズの息子〈上〉新潮文庫シャーロック・ホームズの息子〈下〉新潮文庫シャーロック・ホームズの息子
(ブライアン フリーマントル 新潮文庫)

 本屋で見かけて「ふーん」と手に取って、作者を見てびっくり。フリーマントルとホームズの組合せ・・・意表を突かれました。内容はさすがにスパイ小説仕立てだったんで一安心(というのも変?)というか「ホームズじゃなくてもいいじゃん」とはチラと思いましたけどね。でもホームズじゃなかったら買ったかどうかわからないし面白かったのでOKです。多少ホームズマニアの気がある奥さんも「意外に読める」と言ってます。

 私にとってホームズというのはすごく昔の人というイメージがあったのでチャーチルと一緒にでてくるのは不思議な感じがしました。チャーチルは第二次世界大戦のイメージが強いしね。敵の無線傍受だの暗号解読の専門組織を・・・という話を聞くと「あなた昔から同じことしてたんですね」と変なところで感心したり。

 最後まで読んで「続きそうだなあ」と思ったらやっぱり続編があると訳者あとがきに書いてありました。息子がちょっとは謙虚になっているといいな。

 どうでもいいんですが「マイクロフト」が「マイクロソフト」に見えてしかたなかったです。

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2006年2月12日 (日)

強救戦艦メデューシン

強救戦艦メデューシン〈下〉ソノラマ文庫強救戦艦メデューシン〈上〉
強救戦艦メデューシン〈下〉
(小川 一水 朝日ソノラマ文庫)

 表紙、かんべんしてください ^^; ハヤカワ文庫なんかもそうですが最近は表紙で買わせようとするのかこういう表紙が多くて困ります。この人の小説好きなんですが出版社のせいか対象読者層がそうなのか、恥ずかしい表紙が多くて。

 面白かったんで電車の中でどんどこ読んじゃいましたけど、ちょっと欲張りすぎでは?あとがきで作者も「1冊のつもりが2冊になった」と書いてますが(しかも下巻の方がだいぶ厚い)政治や謀略まで手を広げないで、戦術レベルでのプロフェッショナルの悪戦苦闘だけに絞った方が面白かったと思うんだけどなあ。医療ネタだけでもたせるのは技術的にきつかったのかな?

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其の一日

其の一日 其の一日 (諸田 玲子 講談社文庫)

短編集だし、そういう意図で書かれているんだと思うけどちょっと地味な印象。初期の池波正太郎(だったかかな?)の短編集にちょっと雰囲気が似てる感じがした。

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2006年1月22日 (日)

侵入社員

侵入社員〈上〉新潮文庫 侵入社員〈下〉新潮文庫 詐欺、ペテン師、ハッタリ勝負の話は大好きです。映画だとスティングとかキャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン摩天楼(ニューヨーク)はバラ色にもそうかな?小説だと「キャッチミー・・・」の原作の世界をだました男(映画より面白い)、紳士同盟(あれ?絶版かな?)などなど。

 「侵入社員」は私には馴染みのある(少なくとも航空会社やTV・映画業界よりは)コンピュータ業界を舞台に一夜漬けのスパルタ教育で当面の知識を叩き込まれた主人公ががんばってます。最後がちょっと物足りない気もするけど、久しぶりに読んだハッタリ勝負で面白かったです。
(2006/01/23) 追記。「百万ドルをとり返せ!」を忘れるなんて・・・

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のだめカンタービレ(15) 限定版

のだめカンタービレ(15) 限定版
のだめカンタービレ(15) 限定版

あはは、予約しちゃいました。思うつぼにハマッテますかね?
14巻の広告を見ると手のひらサイズぐらいかな?
2/28予約締め切りらしいので欲しい人はお早めに。

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2006年1月15日 (日)

イスタンブールのへそのゴマ

イスタンブールのへそのゴマイスタンブールのへそのゴマ

「トルコ(イスタンブール)に住んでみました」孤軍奮闘記。この手の本としてはトルコで私も考えたが(一部では)あまりにも有名ですが、あちらはトルコ人と結婚しての話なので援軍がいっぱいいるわけです。それに対してこちらの作者は単身トルコに乗り込んで色々と大変な苦労をしています。その分実用度(なんの?)はこちらの本の方が上でしょうか。騙されたり理不尽な対応で泣いちゃったりと、「トルコで私も・・」にはないような暗い話題、悪い面も描かれていて、前回のサッカーワールドカップで日本よりトルコを応援してたような人(え?オレ?)には複雑な心境にさせる本ではあります。

 文章とイラストが半々くらいなんですがイラストがちょっと見づらいかなあ?本職の漫画家の絵とくらべてもしょうがないけど、イラスト中にかかれた文字まで読んでいると結構疲れます。熟読するよりも時々本棚からだして気に入ったところをパラパラ読むといったスタイルが向いているかも。イラストに潜んでいた会社を辞めるくだりのやりとり、作者:「会社辞めてトルコで仕事します」。上司:「トルコって、え?国?」というやりとりが微妙に笑えた人はそろそろ年寄りを自覚しましょう ^^)

 ついでに、トルコの国家単位の暗い話題を書いた本。トルコのもう一つの顔。ちょっと古いですが。

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2006年1月 6日 (金)

幕末単身赴任 下級武士の食日記

2年ほど前に読んだ「武士の家計簿」が面白かったので同じような本かなと期待したんだけど、ちょいと期待はずれでした。面白くないわけじゃないんだけど表面をなぞっているだけというか、もうちょっと深く掘り下げてもいいんじゃないかと。本文中に「~なのでしょう」や「~なのでしょうか?」という記述が多くて、それ以上は進まないんですよ。たとえれば「武士の家計簿」が研究レポートのようなものだとすると、こちらは感想文といった印象を受けました。

(Amazonへのリンクが間違っていたので修正:2006/01/08)

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2005年12月29日 (木)

Brain valley 上・下

瀬名秀明著
Brain valley 上・下

 科学的な説明の部分はだいぶ端折って読みました ^^;
 読み終わって、もう一度端折った部分を読んでみようかなと思った程度には面白かった。著者の紹介を見るまで気がつかなかったんだけどパラサイトイブを書いた人なんですね。あれは読もうと思ったんだけど最初の方をちょっと読んだらなんか気持ちが悪くなって(なぜだろう?)やめた覚えがあります。

 この本でいちばん興味をひかれたのは人工生命のくだりですかね。人工生命や広い意味の人工知能が登場する小説で「コンピュータに向かっていると誰かに見られているように感じた」とか「なにかの存在を感じた」というような記述を見ることがあるのですが、実際に研究している人たちってそういうことを感じるのかなあ?

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2005年12月27日 (火)

釜山港に帰れません

兼若 逸之 著
釜山港に帰れません(兼若教授の韓国ディープ紀行)

NHKハングル講座の先生らしいんですが、文体が読みにくかった・・・
本の帯に「これさえ読めばハングルと韓国がよくわかる」と書いてあったけど
そうかなぁ・・・?

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